PIC_お墓

気持ちよくお墓参りができることに感謝

お墓参りというとお盆やお彼岸に祖父母のお墓に行くことでした。
両親に連れられて一年に一度か多くて二回行く程度でした。
しかし、お墓参りがもっと身近なことになりました。
七年前に父が亡くなりました。
元気だった父が急に倒れ、病院に運ばれましたが、あっという間に逝ってしまいました。
心の準備もお墓の準備も何もなく、お葬式からお墓の用意まで母と猛スピードで進めることになりました。
その時のことは本当に慌ただしく、今でも、あの時はよく頑張ったと自分たちを褒めてあげたい気持ちです。
その慌ただしい中でも、お墓を選ぶことは父の新居を決めることでありますから妥協はできませんでした。
公園墓地も何箇所か、お寺の墓地もいくつか実際に見に行きました。
そして最終的に母が気に入ったお寺のお墓に決めました。
墓石も石材店の方と入念な打ち合わせを繰り返しました。
石の素材、色、形、デザイン、掘る文字の字体、入れてほしいイラストなどなど、時間が無い中でも納得いくまで相談し、本当に気に入ったお墓が四十九日までに出来上がりました。
何の準備も無かった状態から四十九日の法要にお墓に納骨出来るまでになったことは、色々な方々のお陰でもあり感謝の思いが溢れました。
このような思い溢れるお墓です、父も気に入ってくれていると思います。
そして、私もお墓参りも楽しみになりました。
お墓自体、このような思い入れがあるので楽しく感じられるのですが、さらに素晴らしいことがありました。
お寺が素晴らしいのです。至れり尽くせりといった言葉が合うのでしょうか、手ぶらでお墓に行くことが出来るのです。
お墓のお掃除グッズが用意されているのです。
お墓掃除の作法はこちらを参考にしてみてください。
お線香も100円で売っています。
お花は近くのコンビニで売っています。
そして子供が喜ぶのは、ちょっとしたおやつがもらえることです。
このお寺の住職さんの心遣いです。
お盆やお彼岸には、大人も子供もカキ氷やお饅頭が振舞われます。
子供が喜ぶオモチャもプレイルームに置いてあります。
お墓というと、今までは神妙な雰囲気のある場所というイメージがありましたが、イメージが変わりました。
先祖を敬う気持ちを持ってお参りする神聖な場であるお墓ですが、今現在をこの世で生きていく私たちが元気に楽しく生きる姿を先祖に見せに行く場でもあると思います。
私は両方の意味をもってお墓にお参りに行きます。
お父さんのお墓行くと気持ちが良くなるねと、母とよく話します。
私たちの思いとお寺の心遣いと、父が温かく見守っていてくれるからだと実感しています。

MENU