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墓石を実際に購入してみての感想について

7年ほど前に墓地を購入し、墓石も新たに購入しました。
それまでは地方にあった昔ながらの霊園でしたが、自宅から近隣の公園形式の霊園に一区画を確保することになり、現地の雰囲気にあわせて洋風の石にすることで検討しました。
しかしこうした石の値段というのはほんとうにピンからキリまであるようで、高いものにしようとしていけばキリがないというのが正直な感想でした。
こうした石はいまや殆どが輸入品で中国やインドといった新興国で切り出した物が輸入されてくることを知り、改めてびっくりさせられました。
実際どのように保管されて、墓石になっていくのかはよくわかりませんでしたが、在庫として確保していくにしても、それなりのスペースが必要になりますし、フォークリフトで上げ下げして動かすスペースも必要になりますので、そうしたアイドリングコストいったものが価格に含まれていることも初めて認識させられた次第です。
同じ御影石でも色やつやの感じの近いからかなり価格もことなってきますので、こうした商品を決めるときには、ある程度価格の目標を決めておき、その中で選択するといったものさしが必要になることを痛感させられました。
現地で説明を受けるままに選択してしまいますとどんどん高いものになっていってしまいますし、歯止めがきかなくなるというのが率直な印象です。
実際の施工事例をみてみますと、確かに高い石のものの中には高級感のあるものも含まれますが、かならずしも喜ばしい感じではないものも多く、なによりカッティングの形態からくるデザインセンスのありなしという部分も少なからず影響を与えていることに気づかされます。
もちろん独自性を大切にされる方にとっては重要なのかもしれませんが、それほどのこだわりのない方には一定の条件での選択がこのましいのではないかと思います。
実際に選択してみてつくづくそう思った次第です。
現実に施工してみますと、それなりに満足のいくものに仕上がるもので、むしろシンプルなもののほうが、見栄えがいい場合もありますので不思議なものです。
確かに時代によって流行り廃りがある商品のようですが、そう簡単に買い替えはできないものですから一過性の流行よりは落ち着いた常識的なものを選択することが意外に重要であるという印象をもちました。
時代と共に変化するものと変わらないものがありますがこの石選びはどうやら後者のようにおもえた購入体験でした。

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